マナカード 2023年10月29日おうし座の満月

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イベント出展情報

ALOHA!
このカードが目に留まったら、あなたへのメッセージかもしれません。
2023年10月29日05時25分におうし座の満月です。
ボイドタイムは10月30日21時35分~10月31日01時08分です。お願い事を避けてくださいね。

今日は部分月食でもあります。
木々が色づいて、とてもきれいな季節です。
秋の優しい陽射しの木漏れ日が、穏やかなコントラストを映し出す季節でもあります。
秋本番ですが、少し、冬の足音を感じて、日に日に冷え込んでくる時期でもあります。
みなさんも、暖かくしてくださいね。

36.
Pohaku
ポハク
(石)
関係

石は神、大地、人間関係を表します。石はまた、ハワイ人と大地、またはハワイ人同士の密接な関係を象徴します。石は他人との関係、アウマクア(laumakua:祖先)との関係、神との関係を表すのに用いられることもあります。
石もマナ(mana:力)を宿します。
昔のハワイ人は、石は男でもあり、女でもあると考えました。
ポハクのカードに描かれている石は多産の石です。

ポハク(pohaku:石)は人間関係を表します。
へ・オラ・力。ポハク・ア・へ。マケ・力・ポハクといえば、「石にも生と死がある」という意味です。同じように、わたしたちの人間関係にも生と死があります。健康的な関係は、わたしたちを養い、癒し、触発し、帰属意識や目的意識や自意識を与えてくれます。不健康な関係は、わたしたちからエネルギーを奪い、わたしたちを病気にし、元気を失わせ、疎外感を感じさせたり、目的を惑わせたり、自尊心を失わせたりします。

あなたは、今、誰と過ごしていますか。
一人ですか、友達とですか、お仕事の同僚とですが、家族と過ごしていますか、恋人ですか。
人と人には、それぞれの関係性があります。
そして、みんなそれぞれ、関係性は違うと思います。
関係性は、ずっと同じ関係性が続く場合もありますが、変わる場合もあります。
誰かとの関係性が、(例えば同僚でもあり、恋人でもあるなど)複数の立場になることもあります。

良い関係性は、お互いに幸せをもたらします。
悪い関係性は、お互いを疲弊させます。
ですが、良い関係性になりたくてもなれない人たちもいます。
悪い関係性を終わらせたくても、終わらせられない人たちもいます。
互いに愛し合っているようで、お互いに依存し合って、縛り合う関係もあります。
手放すことが、最良の関係に移行する場合もあります。
手放したほうが良くても、手放せない関係もあります。
どんな関係性であっても、それは、お互いが選んだ結果です。
そこには、ジャッジは不要です。

そして、そのまま持続することも、変えることも可能です。
覚悟や決意をすれば、関係性を変えていくことも可能です。
そして、あなたには、関係性を変えていく力があることを忘れないでください。
ポハクのカードは、そんなことを伝えています。

mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

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マナカードリーディング 2023/10/29

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マナカードについて
マナカードは、ハワイの神話や物語をベースに作られたカードです。
ハワイ大学ヒロ校コミュニケーション学科で助教授をされている「キャサリン・ベッカー」さんがインスピレーションを得て作りました。
カードは全部で44枚があります。 ハワイでは4が神聖な数字です。 古典フラ(フラカヒコ)も4拍子です。 44枚の内の5枚は上下の出方で意味が変わります。

図柄は、とても美しくて優しい感じで、どこか素朴です。
カードには、主の図柄の他に、お花や鳥や波や海や星や溶岩など自然現象がたくさん描かれています。
そして、描かれているお花にもたくさんの物語が隠れていたりします。
裏面には神聖で大切な植物であり食べ物、神様が人間の兄弟として創った「タロイモ」の葉が書かれています。
古代ハワイアンは文字を持たなかったために、チャンター(語り部)が言葉で語り継ぎました。
「クムリポ」というハワイの創世神話など、ものすごく長い物語を何世代にもわたってか語り継ぎました。
古代ハワイアンは多神教なので、日本の神話にも類似点があります。
個々のエピソードでもどこか似ている話があり、環太平洋の文化として研究されている方もいます。

ハワイの神様もとても個性的で、時にはとても人間臭いです。
ハワイアンは自然と共に生きて、自然をリスペクトしています。
そのために自然を表す言葉がたくさんあります。
雨や風を表す言葉だけでも数百あるとも言われてます。
激しく降る雨や、丘に優しく降る雨、どこかの土地に降る雨や吹く風によって名前が違います。
マナカードは、そんなハワイの英知が詰まったメッセージを届けるカードです。